このページでは自転車にぶつかられた(跳ねられた)ときに、

  • ぶつかられた!とりあえず、どうしたらいい?
  • 警察?救急車?
  • 今やらないとだめなことは?
  • 連絡先は聞かないとだめ?
  • お金を受け取ってもいい?
  • その後の対応や流れって?
  • 自転車事故対応の仕方は?
  • 被害者の立場ってどんな感じ?

ということについて記しています。

あなたやご家族、身近な人が自転車にぶつかられた!どうしたらいい!?と言う場合(自転車事故の被害者になった場合)の参考になると幸いです。

※ここで記しているのはあなた側が歩行者(被害者)で相手が自転車という場合の話です。



※以下のボタンで簡単にLineやツイッターでメモできますのでどうぞ!


自転車事故にあったらすぐあなた(被害者側)がやること



被害者ができたらその場でやること

  • 自転車に跳ねられた!(あなた側歩行者、相手自転車の場合)
  • 相手に連絡先を聞く(名前、電話番号、住所、免許の写メなど)
  • 警察を呼ぶ(人身事故扱いにしたいから)
  • 必要であれば救急車を呼ぶ(早く病院に行っておくことで後で診断書が取れる)

できれば、

このあたりはその場で事故対応できたほうがいいことです。

1つづつ詳しくお話します。


相手に連絡先を聞く(名前、電話番号、住所、免許の写メなど)


とにかく連絡先を聞く

怪我がどうであったとしてもとにかく連絡先を聞いてください。


※尚、救急車で運ばれるぐらいの怪我であれば救急隊員の人が相手には聞いておいてくれることが多いです。病院で相手の連絡先メモを貰えると思います。



警察を呼ぶ(人身事故扱いにしたいから)


その場で警察を呼んでください

自転車(車両)にはねられた、ぶつかられたわけですから立派な人身事故です。

警察を呼んで人身事故の被害者として届け出を出す必要があります。(後で自転車保険が使える使えないに大きく関係します)

なので、

とりあえずすぐ警察に電話して「自転車にはねられました」「自転車事故の被害者です」とつげて呼んでください。

相手には「警察を呼びましたので」と伝えばよっぽどの人じゃない限り逃げないはずです。

※念の為、相手、自転車あたりを写メできれば安全です。



必要であれば救急車を呼ぶ(早く病院に行っておくことで後で診断書が取れる)


自分で呼べない場合は周りに助けを求めてください

明らかに重い怪我の場合などは救急車を呼ぶ、もしくは周りに助けを求めてください。

自転車とはいえ、事故は事故ですからしっかりとした対応が求められます。


※できなかったとき(今からはもう無理な場合)


警察に連絡してない
今すぐ連絡してください。現場検証と物損、もしくは人身事故届け出をしないと相手が自転車の保険に入っていても使えないことがあります。とても大切です。

病院に行ってない
救急車を呼ぶほどじゃないにしても病院には行ってください。自転車保険が降りる時、後で診断書というのが必要になる場合があるからです。
もっと詳しく:診断書がないと保険が降りない?

相手の連絡先を聞けなかった?逃げられた?
この場合でも警察に届け出することで相手不詳で事故届けをしたという記録が残ります。あとは相手を探すために現場の目撃者を探したり、自転車の特徴、相手の特徴から相手を探すイメージになります。


それ以降の被害者側の流れ



以降の流れ的にはこんな感じになります。

  • 警察、あなた(被害者)、相手を交えた自転車事故の現場検証(早ければ早いほうがいい)
  • 警察に出向いて自転車事故記録作成(これをして初めて人身事故届け出となります)
  • 過失割合の相談(相手の自転車保険会社か相手と直接)
  • 怪我の回復を待って示談
  • どうしても折り合いがつかない場合は裁判

こんな感じでしょうか。


その1 警察、あなた(被害者)、相手を交えた現場検証(早ければ早いほうがいい)


現場検証はあなた(被害者)と相手(加害者)、警察を交えて3者で事故現場にいって確認すること

事故の届け出を警察に出したら、あなた、相手、警察の3者で現場検証をすることになります。

※あなたと警察、相手と警察、といった感じでそれぞれやる場合もあります。

これはなるべく早いほうがいいです。

なぜかいうと、

  • 忘れていくから
  • 誰かに入れ知恵されていいように言うかもしれないから

などが理由に挙げられます。

普通に時間が経てばあれ?どうだったっけ?となることもあるでしょうし、そもそも被害者側が激しくはねられて救急車で運ばれた場合。

何も覚えてないこともあるでしょう。

そういった場合は相手の証言と周りの目撃者の意見を中心に現場検証をするわけですが、運悪くひどい加害者にあたってしまった場合。

自分に都合の良いように言うことがあります。

これも時間が経てば立つほど、周りから入れ知恵された結果ということが多いので、保険で不利にならないためにも可能な限り早めに現場検証には行ったほうがいいですね。

自転車事故の現場検証は警察とあなたや、双方の日程を合わせて行うイメージです。

もっと詳しく:現場検証に行く前の注意点


その2 警察に出向いて事故記録作成(これをして初めて人身事故届け出となります)


自転車事故の現場検証後、話をしたことをまとめたもの。いわゆる調書という書類を警察で作ります

この調書というものがとても重要で、ここで言ったことは基本覆らないと思っていいぐらい重要なものです。

調書は現場検証が終わってそのまま警察に行って作る場合もあれば、時間がなければ後日といった感じになる場合もありますが、

あなたと警察。
相手と警察。

といった感じでそれぞれが調書を作ることになります。

もっと詳しく:事故調書について


その3 過失割合の相談(相手の保険会社か相手と直接)


要はどっちが悪いの?8:2で相手が悪い?5:5で双方悪い?ということを話し合います

このあたりまで来るとケースバイケースになるのですが、

  • あなたの怪我の回復を待ってから示談
  • その前に保険会社と過失割合の相談
  • もめたときだけ裁判(弁護士入れて)

といった感じで順番はその時によって若干違いますが、覚えておくべきこととしては、

  • 過失割合を決める
  • それによってお金の支払(保険金)が決まる
  • お金の精算(保険)はだいたい最後

ということぐらいでしょうか。


怪我が軽ければ即、過失割合の相談



例えば、あなたやご家族が入院などをしてなければすぐに過失割合の話し合いになります。

例えば、あなた側に否がなければ10ゼロで相手が全部悪いイメージになりますが、あなた側が信号無視や道路交通法を歩行者として守ってなかった場合は、

それが9:1、8:2といった感じであなたもちょっと悪いよね?というイメージでマイナスになる感じです。

そうするとあなた側が受け取る保険料や相手の自転車が壊れていたら1だけは保証しないとだめだったりみたいなイメージです。

もっと詳しく:示談って結局、何?いつ終わるの?


相手がちゃんとした自転車保険に入ってたら保険会社と話す



相手がちゃんとした自転車保険に入っていたのであれば、それで

あなたの治療費
仕事ができなくなったらその保証

などをしてもらうことが可能です。

※過失割合に応じてです。
※ちゃんとしたというのは年間1000円ぐらいの安いやつは死ぬレベルじゃないと保障が降りないので、そういうのは入ってないのと変わらないというイメージで書いています。

もっと詳しく:保険会社は保険料を少なく言ってくるってほんと?


あなたの方で使える保険はない?


また、あなたやあなたのご家族が生命保険、医療保険、自動車保険、家の火災保険などに入っているのであればそれを確認してみてください。

運がよければそこに

  • 人身傷害保険
  • 傷害保険
  • 弁護士特約
  • クレジットカード特約
  • 共済特約

などの言葉があれば、あなた側の保険で治療費などを補うことができる可能性があります。


健康保険、労災保険などが使える場合も



後、病院での治療は基本的に健康保険を使うことになります。

これはいつも病院で使う

  • 国民健康保険
  • 社会保険

などを指しています。

この場合はこれを使って普通に3割負担で治療を受けることが可能です。

ただし、人に怪我をさせられたイメージなので「第三者行為による傷病届」というものを健康保険に提出しないと使えません。(人に怪我させられて保険を使うという手続き)

なので書類上、若干手間だけど普通の健康保険は使える。

こう思って大丈夫です。

もっと詳しく:第三者行為による傷病届について


仕事中、通勤中の事故だったら労災が良い


一方、労災保険。

ようはあなたが

  • 通勤中
  • お仕事中

などに跳ねられたみたいなイメージの場合は労災を使えば100%あなたの治療費は出ます。

この場合は「休業補償」まで出ますので、労災が使えるのであれば会社に仕事中に自転車に跳ねられたと相談するのがいいと思います。

もっと詳しく:労災が使えない場合がある?
もっと詳しく:休業補償って何?


自転車にはねられたときの対応のまとめ



長くなってきたので、ここまでを端的にまとめます。

自転車事故にあったらすぐやった方がいいこと
連絡先を聞く(免許の写メなど)、警察に電話する、救急車を呼ぶ(病院に行く)、お金は受け取らない

後でやること(警察、病院、役所関係)
警察の実況見分(あなた、相手、警察で現場を確認する)、実況調書作り(これで事故証明が取れるようになる)
病院に行ってなかったら行く(後で診断書がいるかも)
病院では自分の健康保険で治療(第三者届け出というのが必要になる場合がある。それは役所で手続きが必要)

後でやること(示談、相手との対応)
相手が自転車保険に入ってれば自転車保険会社との話し合い(過失割合)
入ってなければ相手との過失割合の話し合い
割合に折り合いが付けば示談書類作成。
折り合いがつかなければ裁判(ここで弁護士を入れる)

と、

言うイメージの流れになります。

尚、時間が経つごとにお金がかかっていくわけですが、基本的には全部、建て替えておくようなイメージになります。


病院のお金とか?掛かるお金はどうするの?



基本的には一旦、あなたが建て替えます

上の流れを見てもわかると思うのですが、相手側、相手保険からお金がもらえるのは過失割合が決まって示談をしたあとになります。

なので、

それまでは基本的にはあなた(被害者側)が自分で立て替えておいて後で請求するという流れになります。

ただ、相手が自転車保険に入っていた場合は「建て替えるのは大変なのでいくらか先払いしてほしい」といえば対応して貰える場合はあります。


自転車事故で都道府県別に無料相談できるところがある


弁護士じゃなくて都道府県がやっている無料相談が自治体にある

事故の場合は、その状況によって結構変わってくるので、

  • あなたの自転車事故状況
  • 被害者の怪我の状態
  • 加害者の情報分かる範囲

こういうのをメモして1度、都道府県の無償相談員に電話するか、会いに行ったほうが早いです。

以下に詳しくまとめておいたので、ぜひチェックなさってください。

※最初は弁護士に頼まないほうがいい理由も書いています。



※以下のボタンで簡単にLineやツイッターでメモできますのでどうぞ!